活かす

野草でも果実でも
本来の効能をいかしきった取り方というのは大事です

とはいえ
何が適した摂り方なのか覚えるまではむずかしい 

例えば
はちみつかりん

ヨーグルトに入れたり

お湯でといて飲めば

はちみつの風味も維持されていて美味しい

ショ糖であった糖分が

蜜蜂さんの巣で貯蔵されている間に

ブドウ糖や果糖に変化するので

風味も味わいもアップするし

体にもよいといわれる要因である


ところが

カリンの有効成分の中に

のどの痛みや

インフルエンザ・風邪に効く!

というものがある


のどの痛みがある時に

それでは、はちみつカリンでも(^^)

なぁんて思ってお湯割りを飲んでみたのであるが

全くといっていいほどに効かない


なぜ?(^^;)


それは飲み方を間違えているからといえる


カリンの有効成分を活かすには

アミグダリンを加水分解することで

ベンズアルデヒドという成分に変える必要があるからです

では加水分解とはなにか

カリンの加水分解は加熱することで起こりますので

湯を注ぐのではなく

お鍋に”はちみつかりん”と”水”を入れて火にかけて温めてください

そうすることで

カリンはのどに優しく

はちみつは加熱によりショ糖に変わってしまいますが

風邪の時などにはエネルギーとしてちょうどいいように思います

乾燥してのどが痛いときに試してみたらば

風味などは変わってしまいますが

何だかのどの調子がよくなりました

今年も大量のかりんを手に入れましたので

はちみつ漬けを作りはじめました

風邪やのどの痛み、インフルエンザ予防としても

はちみつカリンはいかがですか?

発酵屋 Ownd

自然の恵みを身体に取り入れやすくするために、お茶・野草を発酵させて製造したお茶の販売をしております。

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