お茶会を開催すると
○○の葉でお茶をつくったことはありますか?
とか
○○の葉のお茶を飲んでみたい
などその場の話の展開でいろいろと出てきます
その中の一つで話題に上がったのが藍である
藍のお茶
染物などで出てくる葉液はご存知の方も多いと思いますが
その名の通り藍色。。。いわゆる青色です
ではお茶になると青いのか?が気になるところですよね
正解は、こちら
予想を裏切り茶色でございました(^^;)
鮮やかな青いお茶なのかと
ちょっとだけ期待しちゃいましたよね(笑)
何故にそんな期待をしたかというと
葉っぱをもみこんだときは青い汁がもちろん出てきたからである
ちなみに急須の中をのぞいてみても藍色の葉であることがうかがえます
。。。色が濃すぎて黒っぽく見えちゃいましたね(^^;)
ではお味はどうかといいますと
現時点では風味がやばくて正直美味しいとはいいがたいですね
そのまま冷やしたものも試しに飲んでみました
温かいものより香りが立たないせいか飲めるようにはなりましたが
この茶葉は2~3ヶ月ほど発酵が進むのを待った方がよさそうですね
ところでこの藍の葉ですが昔は薬草として重宝されており
一般的に解毒や解熱、消炎に効くといわれておりますが
虫刺されや毒虫に咬まれた際には
生の葉を揉んで刺された箇所にゴシゴシして貼っておくといいらしいですし
フグの中毒にになっても”すくも”(藍の葉の染料)を生で食べると効果がある
などの言い伝えがあり、いわゆる毒などの万能薬だったようですね
とはいえ「口に入れるものは美味しくいただきたい」
をモットーにお茶をつくっていますので
美味しく発酵するまで待つことにしましょう(笑)
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