昨日の記事で
品種改良米と固定種米が存在する話を書きましたが
固定種米は農協さまが買ってくれないお米なので
市場にはほぼ出回ることはありません
こだわって作っている方がネット販売をしてくれていれば手に入るという代物になります
発酵屋ではなんだか気になったお米のイセヒカリ
このお米はコシヒカリの突然変異といわれておりますが
いきなりコシヒカリの中に現れた硬質米
突然変異ということで品種改良っぽいなの○○ヒカリ何て名前ですが
特徴をみると固定米といえそうです
品種改良の田んぼで突如生まれた固定米?
これは地球からの贈りもののお米といえそうです
もちろん農協さまでは扱っていませんし
「硬くてかなわん」とあまり扱っている方はいないようです
なのでオーナーが元気な時に作ったイセヒカリが発酵屋にはあったりします
一般的に流通しているお米は炊いていなくても腐ってしまうことが多いです
その原因は品種改良の種であることと肥料過多であることではないかといわれております
肥料過多の大きな特徴は腐ることと味が苦いこと
発酵屋のお米はこだわって作ったイセヒカリ
腐らないので籾のまま保存がきき精米すれば美味しくいただけます
yakuzenの縁では、このお米を使って茶粥を炊きます
もちろん炊飯器で炊いても美味しくいただけますがコツがちょっと必要です
ササっと米をといだら規定量のミスをはり3~6時間程度置くことです
もちろん就寝前にといでおいてタイマーで朝炊けるようにしたり
その逆に朝といでおいて夜に合わせて炊けるようにタイマーすればいいということです
何らめんどくさいことはないですね
個人的な感想ではありますが精米したてであれば
米をといですぐに炊いても硬さに問題はないように思います
籾保管しているということは玄米も作れちゃいます
近ごろの炊飯器は玄米炊きができますので便利になりましたね
ただ発芽玄米にした方が身体に良いといわれております
栄養価が上がるのはもちろんなんですがそのままだと毒だったりもします
お通じに直結したりして一見健康的にますが
毎日食べ続けることが健康かというと=ではなさそうです
その辺を理解したうえで
時々発芽していない玄米を食べて毒をもって解毒したりしますが
健康だからという考えで続けるなら気をつけて食べましょう
美食家が短命なのはこの辺からきているかもしれませんよ
古代米として有名な黒米
赤米
というのがあります
近ごろでは棚田の風物詩として田んぼアートを作る際に植えられていたりします
植えるのも刈り取るのも大変そうですね
というわけで黒米・赤米もちょびっと出回ったりします
一緒に混ぜて炊くと古代米の硬さにびっくりするわけですが
それに比べるとイセヒカリは柔らかく感じますね
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